枚数を変えて同じ額で損切りするリスク管理
FXブログをやっていて一番多く貰う質問なんですが…、
「lot数が毎回違うのはなんでですか…?」
…という質問です。
自分の実践トーレド結果を見て貰えばわかると思いますが、毎回トレードの枚数(lot数)がバラバラです。
枚数が違うのは、毎回同じ額で損切りをするためのリスク管理です。
つまり、損切りまで100pipsであろうと10pipsであろうと、損切額を一定にしたいからなんですね。
例えば、資金管理面から損切りまで20,000円を一定額にしたい場合。
エントリー出来そうなポイントがあり、エントリーを決定
↓↓↓
↓↓↓
損切り予定まで、20pipsになる
↓
10lotでエントリー(ドル円の場合)
損切り予定まで、80pipsになる
↓
4lotでエントリー(ドル円の場合)
損切り予定まで、10pipsになる
↓
20lotでエントリー(ドル円の場合)
…このように、
損切りまでのpips数が大きい場合は枚数を多く、
損切りまでのpips数が小さい場合は枚数を少なくして、
常に同じ額で損切りするように枚数調整を行っています。
このメリットは、ボラティリティが大きい時も小さい時も、安定した結果を望める…という点が大きいですね。
相場環境によっては、5分足でのエントリーが中心の場合もあったり、
1時間足でのエントリーが中心になったりもします。
その場合、毎回同じ枚数でエントリーしていたら、ボラティリティが大きい月は収支も大きくなりがちですが、ボラが小さい時は収益が小さくなってしまいます。
どんな相場環境によって、収益の差がなるべく生まれないように枚数調整を行ってますね。