- エントリーする時は、必ず損切りポイントは決める!
- トレンドフォロー時の損切りは、トレンドが転換する場所に入れる
- 損切りは逆指値で自動決済
今回はトレード上で最も大事なポイントの一つ。
損切り(ストップロス)について書いて行きます。
損切りの必要性
損切りとは損が出た状態で保有していたポジションを決済する事です。
これは損が出ていても、持っていたポジションに期待値が無くなってしまった状況です。
つまり負けていてもポジションを持つ理由が無いので、マイナスの状態で決済するという事ですね。
期待値があるエントリーをしたとしても、そうでなかったとしても、これは必要な事です。
損切りを克服する
損切りは、いわば負けを自分自身で確定するという、慣れてないととても辛い行為になりますね。
しかし、この損切り行為を克服しなくては、投資家として勝ち続ける事は出来ないです。
実際損切り自体をやらない人でも、一時的に勝つ人はいます。
しかし、そういった人はリスクの管理が出来てないわけなので、たとえ1億円の利益が出ていたとしても将来的には破産する運命にあります。
運良く一時的に勝ててたとしても、損切りを怠ると最終的にはマイナスになる可能性が高いというわけですね。
だから損切りは絶対に行わなくてはならないです。
自分はエントリーと同時にストップも自動決済(逆指値)で入れるようにします。
ずっとチャートを見てるわけにもいかないので、損切りポイントまで来たら自動的に損切りするように設定しておくという事ですね。
これはリスク管理の面で、自分の資金を守るため、万が一の事態に備えるためです。
これから投資で勝ち続けるためには必ず必要な事だと思います。
損切りの決め方
トレンドを追う時の損切りは、そのトレンドが終了するフラグが立った時です。
基本的には直近の安値、もしくは高値のラインに置きます。
ユーロ円 1/19 15分足
上記のチャートはアップトレンドを理由に、ロング(買い)でエントリーした瞬間です。
高値が切りあがった後に、一旦押し目を付けて再度上昇しようという所ですね。
ここではエントリーと同時に赤矢印の所に損切りを置いてます。
その理由は、黄色の線を引いたラインをさらに切り下げた場合は、さらに下降して行く可能性が高くなるからです。
「押し目を付けてさらに上昇する瞬間」という事を根拠にエントリーしたわけなんで、黄色の線を切り下げた時点でその根拠が崩れます。
だから赤矢印のあたりに損切りを置いてるという事ですね。
この損切りは絶対に途中で変える事はありませんね。
ちなみに利食い目標は赤チェックのあたりです。
それまではひたすらポジションを保有していますね。
ちなみにこのトレードすが、見事に高値を切り上げて136.5円あたりで利食いとなりましたー。
ちなみに上記のチャート見ると、もう1回押し目を付けて狙い目になってますねー。
1/8~13 トレード結果
2015/01/08 EUR/USD 35枚 +5,448 +1.6p
2015/01/08 EUR/USD 24枚 +26,734 +11.1p
2015/01/08 EUR/USD 3枚 +41,287 +137.6p
2015/01/08 EUR/USD 7枚 +25,986 +37.1p
2015/01/09 EUR/JPY 4枚 +14,480 +36.2p
2015/01/10 EUR/USD 10枚 -33,847 -33.8p
2015/01/13 EUR/JPY 4枚 +59,760 +149.4p
<トータル +139,848 +339.2p>
2015年 収支 +335,826 勝率 68% +573.7p
3件のコメント
たしかに根拠はしっかりしてますね。
でも、なぜ引いた黄色いラインを割れたら下落が強くなるのかの理由と、そもそも黄色いラインはなぜ引いたのか、黄色いラインから押し目を拾う明確な理由。そこを割れたら目線が切り替わるのか、(変わりませんが)
を書いた方が初心者にはわかりやすいのではないのでしょうか(^^)
買いで入るなら黄色の線割れた所で損切りして様子見ってことでしょ!
損切りの質問をしたものです、わかりやすい説明ありがとうございました。