- トレンド発生時はトレンドが終了するまでその方向に逆らわない
- トレンドが発生してる状態で、押し目買いや戻り売りを狙う
今回はトレンド相場について話します。
トレンド相場は一方的に値動きが起こってる状況です。
上昇してるか下降してても、このトレンドに逆らわない事が大事になってきます。
トレンドの継続と転換点
トレンドを追う時の損切りは、そのトレンドが終了するフラグが立った時です。
例えば上昇トレンド(アップトレンド)では高値と安値が切りあがり続ける事で成り立っています。
アップトレンド
青線の高値と赤線の安値が切り上がっています。
この連鎖が終わらない限り、アップトレンドは継続中という事で、それを根拠にエントリーする事が多いですね。
このトレンドが終わる時が転換点。
つまり、前回の高値を更新しないうちに前回の安値を切り下げた時…ですね。
こちらが逆バージョンのダウントレンド。
ダウントレンド
高値と安値が切り下がり続けてますね。
相場はアップトレンドかダウントレンド、もしくはレンジ(持合い)の3種類の状態があり、この環境をしっかりと把握する事で期待値のあるトレードを見つけ出す事が出来ます。
トレンドの優位性
一度起きたトレンドは継続しやすいのが特徴です。
つまりアップトレンドでは「買い」。
ダウントレンドでは「売り」を選択するのが基本です。
あとはエントリーするタイミングをしっかり見極める事ですね。
タイミングは押し目、戻り目を付けた時がチャンスとなりますね。
◎基本的なトレード手法 押し目買い&戻り売り
逆に言えば、トレンドが起きてない状況では押し目買いや戻り売りは出来ません。
レンジ相場で無理やりチャートパターンを見つけても、逆行する事が多く期待値はマイナスになる可能性があるので注意しましょう。
1/20~24 トレード結果
2015/01/20 USD/JPY 15枚 20,400 +13.6p
2015/01/20 EUR/JPY 11枚 21,670 +19.7p
2015/01/21 EUR/USD 30枚 14,659 +4.9p
2015/01/21 EUR/USD 21枚 -37,347 -17.8p
2015/01/21 USD/JPY 8枚 -30,872 -38.6p
2015/01/21 EUR/JPY 7枚 -28,840 -41.2p
2015/01/21 EUR/USD 8枚 -35,910 -44.9p
2015/01/22 USD/JPY 10枚 -29,900 -29.9p
2015/01/22 EUR/JPY 2枚 27,728 +138.6p
2015/01/23 EUR/USD 2枚 45,948 +229.7p
2015/01/23 EUR/JPY 2枚 24,880 +124.4p
2015/01/23 EUR/USD 12枚 51,099 +42.6p
2015/01/23 USD/JPY 10枚 -32,300 -32.3p
2015/01/23 EUR/USD 22枚 99,440 +45.2p
2015/01/24 EUR/JPY 4枚 -25,520 -63.8p
<トータル +85,135 +350.3p>
2015年 収支 +723,249 勝率 64% +1,555.5p
50回取引 平均 +14,465 利食い平均 +40,597 損切り平均 -31,991
9件のコメント
2枚でエントリーして2枚決済ですか?それとも2枚以上でエントリーして利確を分けてるんですか?利確ポイント予定が大きい時枚数少なめで短期は枚数多めとか?
基本的に分割して決済する事はありません。
エントリー時の枚数=決済枚数です。
利確ポイントによって枚数を決めるのではなく、損切り時に同じ損になるように、損切りポイントまでの差で枚数を決めてますね。
なるほど!枚数の差が大きいから謎でした。損切り時の額を同じにする発想がなかったです。まだ私には理解できてないんで自分なりに考えてまたメールします。
自分の場合は、リスク管理のためですね。
トレードごとにリスクの幅が確定するため、資金管理がしやすいです。
ファンダメンタルは全く気にしないですか?
雇用統計など、前もってわかってるものはボラティリティが大きくなるため注意してその期間は見ますが、あくまでエントリーするのはチャートのパターンが出た時です。
回答ありがとうございます。
雇用統計前にポジション持ってる場合も同様ですよね。
あと全く話は変わりますが、ここのコメント欄は名前が無いので↑の返信ボックスがコメントの上に被って見えなくなってますよ。
報告ありがとうございます。
スマホの方のコメント欄が崩れていたようです…。
直しておいたので、確認して頂ければと思います。
ボリジャーバンドと移動平均線の期間設定はいくつでやられてるのでしょうか?