たけしさんはFXにおいても期待値という言葉を使ってますね
パチンコパチスロ、機械が相手の勝負なら期待値っていうのは分かるんです。
自分も勝てています。
しかし、FXは人が相手の勝負です
確かに、統計的に見て、よくあるパターンというのは実際あるでしょう
ですが結局は人間相手。最終的に何をしてくるかは予想できないはず
そのような環境で期待値というのは有り得るのでしょうか?
また、仮に期待値という表現が合っていたとして、どのようにして期待値のアリナシを判断してるんでしょうか?
実際ブログを読むと長期間勝てているようですが、ただ単に、FXを始めてから今までたけしさんが運が良かっただけ、という可能性はないのでしょうか?
どのような要素で期待値あるないを判断しているのか、とても気になりましたので質問しました
長文、すみません
質問ありがとうございます。
期待値は別に数値化出来るものだけじゃないです。
だから期待値は、機械に限らず、人が相手でももちろんあります。
例で言えば、一般的な客商売などはそうですよね。
コンビニやファミレスで、一日にお客が来る確率は機械的に数値化出来ないですよね?
しかし過去の統計から見て、かかる経費よりもお客からの収益がトータルで上回る確信があるからこそ、営業をしているわけです。
人がやってるから予想出来ない…
って言い分はわかりますが、果たして今まで一日1000人お客が来ているコンビニで、明日から前触れもなくいきなり0人になる事があり得るかと言ったら、まずありえないですよね。
多少減ったとしても利益がマイナスにならない程度だし、劇的に減る要因があればその環境をしっかり認識していれば対応策はあるので、続ける事に対して期待値はあるという事です。
これはFXに関しても同じ事が言えるわけなんですよね。
プラスになるデータがあり、根拠あり、期待値がある環境を見抜いてるわけです。
つまり、期待値が確実にあるというよりも、「期待値が100%あると判断している」という事です。
それに、スロットの設定狙いも人相手なので、同じことが言えます。
そもそも設定は100%判別出来ないし、高設定をツモれる可能性も数値化出来ないので、設定狙いをする時の期待値は機械的に出せません。
しかし、明らかに高設定を打てる可能性が高いからこそ、設定狙いで継続して勝てるわけです。
また、天井狙いも宵越し狙いとなれば、リセット確率は人次第で変わってきますよね。
だから期待値は不明確ですが、多少リセット確率が予想と違っていたところで負ける事はまずありえないという事です。
だから、期待値は機械的に数値化は出来なくても、負ける可能性をほぼ無くす事はどんなものでも出来るというわけです。
統計的に期待値がある状況だったとしても、どれだけ継続的に勝ってようとも、100%期待値がプラスであるとは言い切れません。
統計的なものであって、証拠が無いですからね。
その状況に100%期待値があるからやってるわけでは無く、
期待値がある環境を見抜き、実行する事に期待値があるからやってるわけです。
これはどんなビジネスでも共通して言える事です。
最重要なのは、期待値がある環境を見抜くという事で、それが出来ないとビジネスも失敗するわけです。
ただ、そういった環境認識が必要な不明確な期待値だからこそ、旨味も大きくなってくるんですけどね。
3件のコメント
さすがたけしさん!
よくわかってらっしゃいますね。
根本を理解することで、他分野で活躍できる可能性を
秘めていると思います。
これからも記事更新楽しみにしています。
ありがとうございます!^^
この記事、マジですごいと思った>_<