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通貨によっての取りやすさと長期足の環境認識【Q&A】

更新日:2016年9月29日(木) 01:29

Q 質問があります。

fxを始めて1年くらいで通貨はドル円、ユーロ円、ユーロドルの3ペアです。

その成績なのですが、ドル円は順調に勝っているのですが、ユーロ円はトントン、ユーロドルは順調に負けております。笑

どうも自分の場合はユーロドルは反発する事が多くやりにくい印象です。

100回目の動画を拝見させて頂いたところ、たけしさんはどれもプラスになっているようですが、通貨の相性などは気にしたことはありますか?
また、それ以外の通貨ペアも長期でやろうと思っているのですが、押し目買い、戻し売りが通用しにくいものもあるのでしょうか?

自分的には、人がチャートを動かすので変わらないと思ってますが、たけしさんの意見を聞ければと思います。

宜しくお願いします。

A 質問ありがとうございます。

質問者さんの手法はトレンドフォローですよね?

通貨に限らず、一つの決まった手法では環境によって取りやすい時期と取りにくい時期があるのは当然です。

同様に取りやすい日もあるし、取りやすい週もあるし、取りやすい月もあります。
各通貨・各期間足に寄るって事ですね。

ユーロドルは日足や週足で見ると、直近1年(2015年)はかなりのレンジ状態になってますよね。

長期足がそういった環境では、基本的にトレンドは発生しにくく、逆張りが有効な環境になります。
見ている足にもよりますが、トレンドをとことん追っていくやり方だと当然結果も出にくいというわけですね。

注意しなくてはいけないのが、これは通貨が原因なのでは無く、環境が原因だという事です。

1年前~2年前のユーロドル(2014年)なら、ものすごいダウントレンド中にあるわけなので、トレンドフォローだけしてれば楽に勝てちゃいますからね。

逆に直近1年(2015年)は、逆張りだけしてればユーロドルはかなりの結果が残せたと思います。
少なくとも、クロス円よりかは間違いなく逆張り向きの相場だったと思いますね。

長期足で逆張り向きの相場なら、長期足レンジの上限下限に気を付け、短期足で細かく取る必要が出てきます。

いつも決まった期間足&手法でトレードしているならば、その時期によって収支のばらつきが出るのは当然だと思いますね。

ここ1年の結果を受けて、
「ユーロドル=トレンドフォローが向かない」
という固定概念を付けてしまうのが一番の罠ですので、気を付けましょう。

その日その日の環境に対してトレード環境が変わるように、その年その年でも変わってきます。

全てはその時の環境認識が物を言うので、しっかりその辺を見極めていれば、この先どんな環境にも対応できると思います。

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更新日:2016年9月29日(木) 01:29

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