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海外FX業者ゼロカットシステムのデメリット【Q&A】

更新日:2017年6月18日(日) 09:44

Q 初めまして。
いつもお世話になっております。

自分はまだデモで練習しながら勉強中の身なのですが、勉強していく上で海外FX口座の事を知りました。
そこでたけしさんの意見を聞きたいと思います。

海外FXのゼロカットやハイレバレッジ(500倍や1000倍)を利用した投資はどう思われますか?

例えばゼロカット導入、レバ500の所で資金10万円でエントリーしたとします。

負けてもゼロカットのおかげで10万円しか損しません。
これが20pips勝てば10万円の勝ちになり資金が倍になります。
100pipsの勝ちなら100万円のプラスです。
負けたらまた10万円入金して再勝負、勝っても口座には10万円だけ残して出金し、また10万円で再勝負。

こう考えると海外FXはリスクに対してリターンが非常に大きく資金を増やすには効率的で魅力的に感じてしまいます。

素人考えでツッコミどころ満載だと思いますが、たけさんは海外FXにどんな考えをお持ちですか?
長くなってしまいすみません。

A はじめまして。

では、いくつかの項目に分けて指摘させて頂こうと思います。

ゼロカットの恩恵

10万円を入金し、10万円の証拠金を元に投資した場合、追証無しのゼロカットシステムのある業者ならば、確かに最大の負け額は原則10万円になります。

しかし、実際には証拠金の一定の割合(20~50%あたり)を割った時点でロスカットが発生します。
つまり、証拠金が2万円とか5万円を割った時点で、強制ロスカットとなるわけです。
これは国内FX業者でも同じですね。

証拠金が5万円あたりから値飛びを起こして、一気にマイナス圏内にならない限り、そもそもゼロカットの恩恵は無いというわけです。

早々簡単に、ゼロカットの恩恵を受ける事は無いという事ですね。
結局は期待値プラスのトレードを行わなくては勝てないのは同じ事です。

ゼロカット業者のデメリット

ゼロカットは確かに魅力のあるシステムですが、インターバンク直結のNDD方式であれば、ゼロカットの損額はすべてそのFX業者が負担するという事になります。

その分の負担分は手数料などが大きくなる原因にもなりますし、何かしらの形で口座利用者の負担にはなります。

もし、口座利用者の負担になっていないというならば透明性に欠ける、悪徳業者である可能性も大きいと思いますね。

個人的には海外FX業者を選択するのであれば、NDD方式のゼロカットシステムを採用していない業者を選んだ方が間違いは無いと思いますよ。

業者選びについて

以前も書きましたが、FX業者選びについては非常に難しい所があります。

国内業者のが良い、海外業者のが良い…とは簡単には言えません。

敢えて言うのであれば、
・なるべく大きいFX業者
である事。

国内FX業者であれば、スプレッドの低いDMMFX系列が特に初心者にはお勧め。
初心者であれば、とりあえずDMMデモ口座でトレードに慣れる事と、結果を出す事が最優先ですね。

海外業者であれば、IB証券あたりが透明性は高く間違いないないかと思います。

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更新日:2017年6月18日(日) 09:44

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